ウーバーイーツ配達員のちょっと嬉しかった話

配達体験談

ウーバーイーツ配達員の楽しみの1つは、地元の人、地元のレストランとちょっとした出会いがあることです。
出会う人はみんな普通の人です。

でも、ウーバーイーツをやってなかったら絶対に会話することがなかったであろう人とお話できることが嬉しいですね。

今日は強面のおじさんのお話を。

エピソード

場所は三ノ宮の南側、磯上あたりでした。

ウーバーイーツアプリはお客様が登録した住所が出るので、まあまあ辿り着けないんですよ。。配達員なら分かると思います。

お客様がウーバーイーツに慣れてなくて、登録を間違ってるケースがよくあります。
あとは、同じ番地にたくさん建物が建ってるとか、マンション名で配達するのに、肝心のマンションにマンションが出ていないとか。

そんな時は電話をして聞くのですが、今日も迷ってしまいました。

いつものように原付を停めて、あとは歩いて探します。

今日は同じブロックにマンションがたくさんありまして、その中の小さな奥まったところにある建物だったのでなかなか見つけられずに、お客様に電話で案内していただきながらやっと配達が終わりました。

んで、原付に戻って、ホッと一息ついていたら、怖いお兄さんがこっちをじっとみてるではありませんか。
怖いって言っても、チンピラ風とかではなくて、良くテレビで見るチャラ系色黒社長を怖い方向に振った感じ。

ムキムキだし、黒いし、デカいし、刈り上げてるし。

そんなときは、僕は

こんにちは!

と言います。

何ですか?なんて言ったら喧嘩になるかもしれません。
配達中に喧嘩なんか最悪です。

もしかして、しばらく停めていた原付がまずかったんだろうなぁ。。。怒られるなぁと覚悟していました。

そしたら、

ウーバーイーツって言うんやろ?初めて見たわ!

って!

怒られるんかと思ったら興味あったんかい!って感じで。

そうなんですよー。最近始まったんですけど、ちょこちょこ走ってるんで見といてくださいねー。

みたいな雑談をし、

そう言えば8月中なら配送タダなんで、頼んで見てくださいよー。

と言うと、

おう!分かった。アプリ入れてみるわー。

と。

見た目はむちゃむちゃ怖かったけど、その実は気さくな、いいお兄さんでした。

逆か。いいお兄さんなのに見た目が怖すぎる!

最後は、

暑いけど頑張ってな!

って言ってくれました。

頑張って!はとても嬉しい魔法の一言ですね。
しんどくても本当に頑張りたくなります。

ウーバーイーツのバッグを持っていると、案外声かけられることが多いです。
みんな興味はあるんですね。実際にやっているかどうかに関わらず、ね。

僕のブログからも登録してくれる人がたくさんいます。
配達員を実際にやるのは一握りだと思いますが、注文する側でなら結構いらっしゃるかも。

これからも素敵な人との出会いを楽しみに配達頑張りたいと思います。

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